愛知県武豊市 — この日本の中心都市にある水上公共図書館に並ぶ白塗りの柱は、古代ギリシャの神殿を彷彿とさせます。
武豊町図書館は、周囲の一時的な浸水を防ぐために雨水を貯めた朝里池に建設され、1986年に開館しました。 青空に映える湖面に白い柱が映えます。
柱が連なる鉄筋コンクリート2階建ての建物は、プールに面したテラスに囲まれており、読み聞かせなどのイベントのために年に数回開放される。 テラスの床には波紋を描いたタイルが貼られています。
館内に入ると、天井高約8メートルの広々としたくつろぎのレセプションアトリウムが広がります。 フロントデスクの後ろには船と列車を描いた陶器の壁があり、海運と陸上輸送におけるこの都市の豊かな歴史を表しています。 児童図書室の壁や柱には色ごとに凹凸のある虹などの絵が描かれており、明るい雰囲気を醸し出している。
区民の憩いの場として利用されるほか、本に関する展示やイベント、コンサートなども開催されています。
【名古屋写真班・兵頭幸治】
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この記事の日本語版は、2023 年 11 月 12 日に初公開されました。
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