中国の李克強首相は、日本との二国間経済関係を強化する用意があると述べた。
同氏はまた、今月下旬から半導体製造装置に対する輸出規制を強化するという日本計画にも懸念を表明した。
李氏は水曜日、河野洋平元下院議長率いる訪日団に対し、こうコメントした。
日本国際貿易促進協会の会員約80人が北京で李氏と面会した。
同団体事務局によると、李氏は中国と日本が団結して困難を克服すべきだと述べた。
中国経済が減速する中、日本からの投資をさらに呼び込む狙いがあるとみられる。
李氏はまた、先端半導体製造装置に対する日本の新たな輸出管理措置にも言及した。 同氏は、この動きは世界経済を不安定化させるだろうと述べた。
同氏はまた、中国の成長が日本にとって脅威となることはないと断言した。
河野氏は李氏に対し、中国との経済交流を求める人々を落胆させないよう求めた。 同氏は、土曜日に発効した中国の改正反スパイ法と、今年中国当局に拘束された日本の大手製薬会社の従業員の事件に言及したとみられる。
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