東京:日本の岸田文雄首相は火曜日、政府が経済成長と金融改革の達成を目的とした新たな6年間の計画を策定すると発表した。
岸田氏は経済財政諮問会議でこの計画を明らかにした。 2030年度までは経済成長を主眼とし、税収増加による財政健全化を目指す。
政府は経済財政政策の年次指針と併せて、今月中に新たなプログラムを採択する予定だ。
民間議員らは政府に対し、新制度が始まる2025年度に国と地方を合わせた基礎的財政収支を黒字化するという目標を堅持するよう求めた。
岸田氏は「目標達成は目前だ」と語った。
民間部門の議員らはまた、国の社会保障制度の持続可能性を確保するため、当初予算黒字を達成した後に新たなプログラムに基づいて新たな財政健全化目標を設定するよう政府に求めた。
2019─2025会計年度を対象とする政府の現在の経済財政改革プログラムには、最終年度の基礎的財政黒字目標が含まれている。
民間セクターのパネリストらも政府に対し、新たなプログラムの下で国の債務残高対GDP比を着実に削減することに引き続き取り組むよう求めた。
岸田氏は、日本経済がインフレ率ベースで1%を超える安定成長を実現できるよう「官民投資を促進し、生産性を高める」と述べた。
民間部門委員会のメンバーらは、新型コロナウイルス感染症対策で支出が膨らんだことを受け、政府に対し支出構造を正常に戻すよう求めた。 ただ、同国の経済が一時的に悪化した場合には財政支出を柔軟にする必要性を強調した。
政府は不況を完全に克服し、経済を新たな成長段階に移行させるため、所得・賃金の向上を図るための施策などを盛り込んだ経済財政政策の指針案を示した。
ジジプレス
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