[11月20日 ロイター] – 日本の産業省は、産業界および外交関係の上級官僚が率いる日本代表団と企業代表者が月曜日にウクライナを訪問し、日本が主催する復興会議に先立って会談すると発表した。
2022年2月のロシア侵攻以来、資金提供や難民受け入れを通じてウクライナを支援してきた日本は、今年日本が議長国を務めるG7レベルでもウクライナへの支持拡大に取り組んでいる。
同省は声明で、岩田和親経済産業大臣と辻京都外務大臣が日本企業の代表者らとともに来日していると発表した。
キエフでは、ウクライナ復興委員会を担当する日本最大の経済団体である経団連のメンバーを含む代表団が、デニス・シュミハル首相、政府関係者、企業と会談する予定だ。
シュミハル氏は今月、ウクライナは巨額の赤字を補填し、ロシア侵攻による荒廃からの復興を支援するために、今年と来年に約420億ドルの予算支援が必要になると述べた。
同省は、今回の訪問はウクライナのニーズに耳を傾け、具体的なプロジェクトについて話し合い、官民の支援努力を加速する機会だと述べた。
5月のG7サミット期間中に来日したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と岸田文雄首相は今月、経済再建を促進するための日・ウクライナ会談を2月19日に東京で開催することで合意した。
(レポート:Katya Golubkova) 編集:Robert Birsel
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