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映画『津軽のペイントガール』ロケ地巡りツアーが青森県弘前市で開催

映画『津軽のペイントガール』ロケ地巡りツアーが青森県弘前市で開催

読売新聞
11月11日、青森県弘前市で映画撮影中の出来事を語る松山将司さん(左)。

【青森・弘前】青森県弘前市を舞台にした映画「津軽ペイントガール」のロケ地巡りツアーが11月11日に開催された。

映画のファンを中心に参加者16人が、登場人物たちが働いていた津軽漆工房などのロケ地を訪れた。

津軽絵の具職人とその娘の物語。 この映画は8月25日に青森で公開され、その後他県でも上映された。 11月11日まで県内外の劇場で上映されていた。

この映画には、廃校になった小学校、スーパーマーケット、花屋などのスペードの場所が映っています。

青森県がツアーを企画し、撮影を支援した弘前フィルムコミッションの職員がガイドを務めた。

参加者はバスで14カ所を巡った。

市内にある松山おろし久保撮影所は、父と娘が静かに仕事をする姿が描かれ、映画の重要なロケ地として使われた。

映画のシーンも監修したスタジオオーナーの松山祥治氏は、撮影中に起こった出来事について冗談を飛ばした。 「映画では津軽絵描きは食べていけない職業ですが、現実は違います。」

ツアーに参加した青森市の70代女性は「職人さんの話を聞いて、津軽絵の伸びしろを感じた。もう一度映画を観たい」と話した。

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