「座間9遺体事件」が再び?自殺志願者を狙った容疑者を緊急逮捕

2017年10月31日に発覚して世間を震撼させた、神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった「座間9遺体遺棄事件」。殺人と死体遺棄・損壊容疑で逮捕された無職、白石隆浩容疑者(27)は、「首吊り士」や「死にたい」など複数のTwitterアカウントを使って自殺志願者の女性らを自宅に誘い、いずれも首を絞めて殺害、解体を繰り返していたことが明らかになっている。

そして、この悪質かつ凄惨な事件が発生してからおよそ2カ月半、再び自殺志願者の女性を狙った卑劣な事件が発生した。

警視庁は1月3日、朝日新聞販売所(ASA)八王子東の従業員、斎藤一成容疑者(28)=東京都八王子市久保山町2丁目=を殺人未遂と未成年者誘拐、強制性交の容疑で緊急逮捕した。斉藤一成容疑を認めており、「殺して欲しいと言われたので、殺そうと思った」などと述べているという。

mixiより

斎藤容疑者は2日午後、勤務している販売店の寮に10代の少女を誘い込み、首や両手をビニール紐で絞殺をこころみた後、性的暴行を加えた疑いがもたれている。

きっかけは昨年11月9日、被害に遭った10代少女がTwitterに書いた、こんな書き込みだった。

「結局今月中に練炭で自殺することにしました… もし一緒に死ねる人いたら死にませんか? 17の高校二年、女です。東京近郊の方でお願いします。見た方は拡散お願いします。(中略)一緒に死んでくれる方なら構いません。連絡お願いします。 #自殺希望 #東京 #練炭 #拡散希望」

この書き込みを見た斎藤容疑者は、昨年11月10日に次のような書き込みを返している。

「八王子に住んでいます、部屋空いているのでよければ話しましょう」

Twitterより

その後も斉藤容疑者は、少女に対して「殺してあげるよ」などのメッセージを送信。今年1月2日に都内の駅で待ち合わせをして自室に連れ込み、ことに及んだようである。

しかし、3日未明に斎藤容疑者が仕事のため外出した隙に、少女は部屋から逃走。その後、父親に電話をかけ、助けを求めたことから事件が発覚した。少女の家族からは、警察に行方不明者届が出されていたという。

今回の少女は死なずに済み、その点では幸運だったと言えるのかもしれない。しかし、座間の白石容疑者や今回の斎藤容疑者のように、自殺を志願するような精神的に弱っている人間を狙った者は、このように少なくないのである。こういった犯罪が繰り返されないことを切に願うばかりである。

mixiより

  

(文◎RNO編集部)