<神戸山口組組長別宅銃撃事件>発砲した対立組織幹部を逮捕

組長の別宅を拳銃で急襲した疑い

昨年6月、指定暴力団「神戸山口組」の井上邦雄組長(69)が関係する先の住宅に拳銃の実弾が撃ち込まれた事件で、兵庫県警は今月21日、銃刀法違反と建造物損壊の疑いで対立する指定暴力団山口組の二次団体「倉本組」幹部で二代目嵐興業組長の中山浩容疑者(58)を逮捕した。

捜査関係者によると、中山浩容疑者は別の倉本組系組員らと共謀し、昨年6月20日未明に井上邦雄組長が「別宅」として使用していた兵庫県稲美町の住宅に向け、拳銃で実弾数発を発砲するなどした疑いが持たれている。

事件当時、「神戸山口組」井上邦雄組長がトップを兼ねていた神戸山口組の二次団体である「山健組」と「倉本組」は、上部組織の分裂を巡って対立して抗争状態にあった。

また、これらの対立は「任侠山口組」への移籍劇なども背景にあったという。

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背景に遭った暴行事件とは?