日本時間2024年3月5日2時
三菱鉛筆株式会社が発表日本企業は、ラミーペンブランドの所有者であるC.ジョセフ・ラミーGmbHの株式の100%を購入すると発表した。
現在創業家が所有するドイツ企業の全株式は、3月15日に譲渡される予定だ。
三菱鉛筆は買収を通じて海外市場への展開を加速する狙い。 買収の金銭的価値は明らかにされていない。
ラミーは1930年に創業し、数千円以上の中価格帯のペンや万年筆を欧米を中心に製造・販売しています。 2023年12月期の売上高は約7600万ユーロ(約123億円)となった。
三菱鉛筆は低価格の筆記具に注力しており、万年筆は販売していません。 少子化で日本市場の成長が見込めないことから、ラミーの販売網と技術を買収し、商品ラインアップを強化することにした。
同社は筆記具の海外売上高を年間約400億円から2036年までに700億円に増やす目標を掲げている。
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