2024年6月7日 11時31分(日本時間)
ニューヨーク – 日本人起業家が経営する米国の新興企業オーイシ・ファームは今週、同社がニューヨーク近郊で世界最大のイチゴ工場の運営を開始したと発表した。
この工場では日本品種のイチゴを栽培しており、主に米国東海岸で販売される予定だ。
ニュージャージー州の工場は22,000平方メートルの面積を占めます。 人工知能が温度、湿度、光量などをコントロールし、日本の環境を再現します。 ロボットは果物が完全に熟したら収穫します。
工場内は完全密閉環境となっており、害虫や雑菌が侵入しません。 同工場では一年中無農薬でイチゴを生産できるという。 同社は果物の栽培に必要な水のほとんどをリサイクルし、再生可能エネルギー源からの電力を使用する予定だ。
大石農園は2016年に設立され、2017年に生産を開始し、今年2月にはNTT株式会社から約200億円の出資を受けたと発表した。 みずほ銀行と他の投資家は資金のほとんどを農場の建設に充てた。 新しい工場。
イチゴは10個ほど入った箱が10ドル~12ドル(1,600円~1,900円)で販売されています。 価格は米国で一般的に販売されているイチゴの3倍ほど高いが、大石農園のイチゴはその甘みと香りが人気となり、生産拡大を決めた。
同社代表取締役の古賀裕樹さん(37)は「日本の高品質な果物の魅力を世界に発信していきたい」と語った。
More Stories
ロイターの世論調査では、日本企業はトランプ大統領よりもハリス大統領の方がビジネスにとって良いと考えていることが示されている
日本のセブンイレブンオーナーが入札を検討中、アメリカのファンはコンビニフードを熱望
日本市場は横ばいで終了資本市場ニュース