[東京 10月26日 ロイター] – ウェスタンデジタル(WDC.O)と日本のキョクシアホールディングスが、世界最大の半導体メーカーの一つを設立するための交渉が打ち切られたと日経新聞が木曜日に報じた。
米国に本拠を置く同社は、ジオクシアの間接パートナーであるSKハイニックス( 000660.KS )からの承認を得られなかったため、ジオクシアに対し交渉から撤退することを以前に通告していた。
両社はジオクシアの筆頭株主であるベインキャピタルと条件に合意できなかった。
ウエスタンデジタルとベインキャピタルはロイターからのコメント要請に応じていない。
ウエスタンデジタル株は12%下落した。
両社は、世界的なチップ供給過剰とフラッシュメモリチップの需要低迷に直面して合併を進めており、チップメーカーに対する統合への圧力が高まっている。
キオクシアとウエスタンデジタルは2021年から合併交渉を行っているが、評価額をめぐる争いなど一連の問題をめぐって交渉はほぼ行き詰まっている。
David Dolan と Aditya Soni によるバンガロールでのレポート。 編集:シュエタ・アガルワル
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