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災害時に飲食物を無料で提供する自動販売機を全国に2台設置

災害時に飲食物を無料で提供する自動販売機を全国に2台設置





災害時に無料で飲食物を提供する自動販売機(2023年5月12日、兵庫県赤穂市の赤穂つこやかセンター)。 機械横のリサイクルボックスの上に衛生用品を保管するロッカーを設置しております。 (毎日・喜多奈々)

兵庫県赤穂市 — この西日本の都市にある 2 台の自動販売機は、台風や南海トラフ巨大地震などの災害時に無料の食べ物や飲み物を提供する予定です。南海トラフ巨大地震は、日本の中部および南西部の太平洋沿岸のどこかで発生すると予想されています。

赤穂市と製薬会社アース製薬(東京)との包括連携協定に基づき、地域の防災力強化を目的に、兵庫県赤穂市に「健康用品防災備蓄自動販売機」が設置された。

避難所に指定されている保健福祉施設「赤穂すこやかセンター」と中央公民館公民館に3月下旬に設置された。 その中には、ソフトドリンクのボトルや缶が約300本、栄養補助食品を含む非常食が約150品含まれている。 震度5強以上の地震や大雨警報などの災害により避難指示が発令された場合、自動販売機が開設され、避難者が無料で飲食物を入手できるようになります。

平常時は、自動販売機は他の自動販売機と同様に商品を販売しています。 そのため、食品や飲料の賞味期限切れの心配がほとんどなく、無駄を防ぐことができます。





2023年5月12日、兵庫県赤穂市で見られる、自動販売機近くのリサイクル箱の上にあるロッカーに、ポータブルトイレやマスクなどの衛生用品が保管されている。 (毎日・喜多奈々)

自動販売機横のリサイクル箱の上には、災害時に配布される簡易トイレや使い捨てマスクなどの緊急衛生用品を収納できるロッカーを設置しています。

市内に工場を構えるアース製薬は2020年から全国17自治体と地域の課題解決に向けた協定を結んだ。 アコの機械はこの種の機械は国内初と言われており、同社はこの取り組みに熱心であると代表者は述べ、「地域密着型のプロジェクトとしてこれを全国に展開したい」と付け加えた。

市担当者は「今回の備蓄が市民の安全・安心につながることを期待している」としている。

【北奈々】