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経済
東京、9月16日(時事通信) – ウクライナ侵攻を巡る米国の対ロシア経済制裁の追加対象に、日本企業が出資するロシアの液化天然ガスプロジェクトも含まれていることが土曜日に分かった。
日本政府は国際社会と協力してロシアへの制裁を発動している。 しかし日本政府は、経済安全保障の観点からその重要性を強調し、北極のLNG 2プロジェクトにおける日本の株式を維持する意向を表明した。
政府系の日本鉱物エネルギー安全保障機構と日本の大手商社三井物産を含む同プロジェクトが米国の制裁リストに追加されたことで、同プロジェクトによる液化天然ガスの生産計画は遅れることが予想される。 今年後半からスタート。
北極LNG 2プロジェクトは、北極圏のロシア北部でガス田を開発することを目的としている。 2023年後半から3段階に分けてLNG生産を開始し、2026年には年間生産能力を1,980万トンに拡大する予定だ。
ロシアの大手天然ガス会社ノバテクが同プロジェクトの過半数の株式を保有している。 JOGMECと三井物産は合弁会社を通じてそれぞれ合計10%の株式を保有する。
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