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レトロジャパン:大阪初の洋風劇場「道頓堀凱旋門」

レトロジャパン:大阪初の洋風劇場「道頓堀凱旋門」

大阪 – 大阪松竹劇場のファサードにあるエレガントなグランド アーチは、「道頓堀地区の凱旋門」として知られています。

ネオルネッサンス様式の柱=大阪市中区の大阪松竹座横で2020年12月2日、大西達也撮影 = 画像をクリック/タップすると他の画像も表示される。

元の建物は、1923 年に西日本の関西地方で最初の洋風劇場として、当時 5 つの主要な道頓堀劇場があった大阪市中区の劇的な地区に建てられました。 設計は大手建設会社大林組の木村徳三郎氏。 ネオルネッサンス様式を採用した鉄筋コンクリート造りの建物は、近代建築の傑作として称賛されています。

ファサードにはアメリカ製のレンガを使用。 ステージのテラコッタの装飾と 2 ~ 3 階のアーチは特に印象的です。 初期の頃は演劇と映画が一緒に上映されました。 第二次世界大戦中の大阪空襲を奇跡的に生き残り、戦後すぐに劇場を再開し、日本映画に続いて外国映画を上映し、多くの人々を楽しませてきました。

1994年に改装工事が始まり、1997年に当時の雰囲気を残す外観を残しつつ、歌舞伎などを上演する専門劇場として生まれ変わりました。 江戸時代から芝居の街として栄えた道頓堀の伝統を今に伝える劇場。

【大西達也】 マイニュース

大阪松竹座の観客席=大阪市中区で2020年12月2日、大西竜也撮影=画像をクリック/タップすると他の画像も表示される。

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この記事の日本語版は、2021 年 1 月 10 日に最初に公開されました。

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このシリーズでは、日本の建築の驚異と過去の謎を探ります。 レトロジャパンの記事をもっと読む ここ.

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